子供向けのプログラミング教育の場として注目を集めているリタリコワンダーについて、多くの保護者や子どもたちからの声を集め、本当のところを探ってみました。教育の形が多様化している今、リタリコワンダーがどのような価値を提供しているのか、また実際に利用した人たちの生の声を通して、その魅力や課題点を見ていきます。子どもたちの可能性を広げる教育サービスとして、本当にその期待に応えているのか、気になる方はぜひこの記事をお読みください。
リタリコワンダーの基本情報
「リタリコワンダー」は特に小学生を対象にしたプログラミング・ロボット教室として高い評価を受けています。
純粋なプログラミング教育というより、どちらかというとITを駆使したものづくりに重点を置いたスタイルです。座学よりも創意工夫を凝らしたカリキュラムで、子どもの創造性を育むものとなっています。
リタリコワンダーが選ばれる理由
IT×ものづくり
LITALICOワンダーでは、子どもたちがテクノロジーと創造性を融合させたものづくりに挑戦できるのが大きな強みです。プログラミング、ロボット製作、3Dプリンターを使用したデジタルファブリケーションなど、最新のITツールを活用して、子どもたちは自分だけの作品を生み出します。これにより、単に技術を学ぶだけでなく、自分のアイデアを形にする過程で問題解決能力や創造力を育むことができます。子どもたちは「作る楽しさ」を通じて、自然とテクノロジーへの理解を深め、21世紀に求められるスキルを身につけることができるのです。
少人数制
LITALICOワンダーのもう一つの強みは、少人数制による個別対応の学習環境です。4人に1人のスタッフ配置を基本としており、これにより子ども一人ひとりの個性や学習ペースに合わせたきめ細やかなサポートが可能になります。少人数制のおかげで、スタッフは子どもたちの興味や強みを深く理解し、それぞれに合ったアドバイスを提供できるのです。また、子どもたちが直面する課題に対しても、より迅速かつ効果的に対応することができます。このような環境は、子どもたちが自信を持って学び、自ら積極的に挑戦する姿勢を養うのに非常に有効です。
お子さんに合わせた進め方(講義形式ではない)
LITALICOワンダーでは、講義形式で一方的に情報を提供するのではなく、子どもたちが自ら学びたい内容に焦点を当て、自分のペースで学習を進められる環境を提供しています。これにより、子どもたちの主体性と自発性を大切にし、自分で考え行動する力を育むことを目指しています。
各お子さんに合わせた進め方を実現するために、LITALICOワンダーでは個々の興味や学習の進捗に応じて、個別対応の学習プランを提供しています。スタッフは、子ども一人ひとりの進捗や理解度を見守りながら、必要に応じて指導や助言を行い、学びを深めるための環境を整えます。
リタリコワンダーのコース
ゲーム&アプリプログラミングコース(対象年齢:年長〜高校生)
「ゲーム&アプリプログラミングコース」は、プログラミングの基礎を楽しく学べる場所です。特にプログラミングが初めての子どもたちにピッタリで、ゲームやアプリ作りを通じて、自分のアイデアを形にする喜びを体験できます。自分でキャラクターを動かしたり、オリジナルゲームを作ったりすることが、創造力や問題解決能力の向上につながります。
このコースでは、Scratch(スクラッチ)やViscuit(ビスケット)など、初心者でも取り組みやすいビジュアルプログラミングサービスを使います。
Scratchとは
ScratchはMITが開発したサービスで、複雑なコードを覚えることなく、ブロックを組み合わせることでプログラミングの基本を学べます。
Viscuitとは
Viscuitは、絵を描きながらプログラミングができるユニークなサービスです。これらのツールは、子どもたちが直感的に楽しみながら学べるように設計されています。
さらに、「LITALICOワンダー」のオリジナル教材を使用することで、文字中心ではなく、絵を多用した学習が可能です。ミッション形式で進めることで、ただプログラムをコピーするのではなく、自分で考えながら創造的に作業を進められます。
このコースは、ゲームを愛する子どもたちや、自分のアイデアを形にしたいと考えている子どもたちに最適です。プログラミングの世界に最初の一歩を踏み出すのに、とても良いスタート地点になりますよ。
ゲーム&アプリエキスパートコース(対象年齢:小学3年生~高校生)
「ゲーム&アプリ エキスパートコース」は、小学3年生から高校生までを対象に、プログラミングの基礎から応用技術までを学べるコースです。このコースでは、ビジュアルプログラミングツール「Scratch」から始め、テキストコーディングや、ウェブサイト制作に必要なHTML、CSS、JavaScriptにも挑戦します。生徒たちは、自分のウェブサイトを作るスキルをはじめ、Webサービス制作に役立つ基本的なプログラミング言語を学ぶことができます。
プログラミング経験が少ない子どもたちには、まず「ゲーム&アプリ プログラミングコース」で基本的なスキルを身につけ、このエキスパートコースへ進むことを推奨します。エキスパートコースでは、Unityを使った3DゲームやVRゲームの制作、HTML/CSSでのWeb制作など、より高度なプロジェクトに取り組みます。さらに、現場で活躍するエンジニアからのフィードバックを得る機会もあり、生徒たちは実践的なスキルを深めることができます。
このコースは、3DゲームやVRゲームの制作に興味がある子どもたち、自分のホームページを作りたいと思っている子どもたち、そしてテキストコーディングに挑戦したいと考えている子どもたちに最適です。Unity(C#)、HTML/CSS、JavaScriptの学習を通じて、生徒たちはプログラミングの基礎から応用まで、幅広い知識とスキルを身につけることができます。
ロボットクリエイトコース(対象年齢:年長~小学3年生)
「ロボットクリエイトコース」は、ブロックを使って自分だけのロボットを作り、それを動かす楽しさを学ぶコースです。子どもたちは、マウス操作で簡単にプログラミングができるため、タイピングが苦手でも大丈夫です。このコースでは、レゴWeDo2.0などの教材を使用し、ビジュアルプログラミングを通じて、ロボット製作の基本から応用までを学びます。動画教材を使った学習で、子どもたちは直感的に理解を深めることができます。
ロボットやブロック遊びが好きな子どもたち、ものづくりに興味がある子どもたちに最適なコースで、自分のアイデアでロボットを設計し、実際に製作してプログラミングで動かす全過程を通じて、機械が動く原理やプログラミングの基本を学びます。リタリコワンダーでは少人数制で、メンターと相談しながら一歩ずつ前進できるので、自信を持って自分のアイデアを形にしていけるでしょう。
ロボットテクニカルコース(対象年齢:小学3年生〜高校生)
「ロボットテクニカルコース」は、中学年から高校生を対象にした、より複雑なロボット制作を目指すコースです。このコースでは、日常で感じる「こんなロボットがあったら」というアイデアを形にすることで、実用性の高いロボットの製作に挑戦します。子どもたちは、与えられたミッションを自作のロボットで解決する過程を通じて、プログラミングやロボットの仕組みに関する知識を深め、問題発見・解決能力を養います。
ロボットや機械に興味がある子どもたち、身の回りの機械がどのように動いているかを理解したい子どもたちに最適なコースです。使用する教材は、レゴマインドストームEV3とそのプログラミングソフトウェアで、これにより子どもたちは直感的にロボットを設計し、視覚的なプログラミングで命令を出すことができます。「LITALICOワンダー」のオーダーメイドカリキュラムでは、子どもたちが興味を持った分野をさらに深く学べるため、自分だけのオリジナルロボットを創り上げる過程で、創造性と技術的スキルの両方を育むことができます。
デジタルファブリケーションコース(対象年齢:小学1年生〜高校生)
「デジタルファブリケーションコース」は、3Dプリンターやレーザーカッターなどの先進的なデジタル工作機器を使用して、オリジナル作品を作り出す体験を提供するコースです。参加者はパソコンやタブレットを使って、立体物や平面のデザインを行い、そのデザインを実際に3Dプリンターやレーザーカッターで出力し、形にします。この過程を通じて、子どもたちはデジタル工作機器の操作方法を学び、自分のアイデアを具体化する力を養います。
図工やものづくりを愛する子どもたち、デジタル工作機器に関心がある子どもたち、また電子工作を通じて実際に機械を動かしたい子どもたちに特におすすめのコースです。3Dプリンターやレーザーカッター、さらには電子工作機器を使用することで、子どもたちは創造性を発揮し、ゼロからオリジナル作品を創り出す貴重な経験をすることができます。これらの経験は、将来的に重要なスキルとなり得るため、本コースは現代社会において非常に意義深い学びを提供します。
リタリコワンダーについての口コミ
公式サイトより
何よりも子どもが行きたいと言ったので参加しました
プログラムの内容が魅力的で、何より子どもが行きたいと言ったので参加しました。元々パソコンは週に1回くらいしか使っていませんでしたが、将来プログラマーになりたいと言う夢があり、好きな事に長時間取り組めるLITALICOワンダーのプログラムは、我が子にとてもあっていました。書くことがあまり得意ではないので、今後はパソコンやタブレットを活用した学習にもつなげていきたいとも思っています。実際に参加してみて、やはりゲーム制作にとても興味があるようなので、今後も続けていきたいです。
小6 男子 保護者さまより(リタリコワンダー公式サイトから引用)
家でも取り組むほどはまっているようです
好きな事にのみ熱中し、通常の学習にはあまり関心を示さないのですが、今回初めてゲームプログラミングコースに参加し、家でも取り組むほどScratchにはまっているようです。ブロックを組み立てたり、パソコンでゲームをすることは好きでしたが、ゲーム以外にパソコンを操作して自分で何かを作ることが出来るようになるなんて、本当にびっくりしました。本人がとても楽しみにしているので、今後も継続してプログラミングの授業は受けさせてあげたいです。
小4 男子 保護者さまより(リタリコワンダー公式サイトから引用)
普段では見られない姿が見られて、
この子の可能性をまた知ることが出来ました
いつもなら何事にもすぐ飽きてしまうので最初は心配でしたが、90分のプログラムでも集中して取り組んでいたので、普段では見られない姿が見られて、この子の可能性をまた知ることが出来ました。自分のお年玉でこの授業に申込みたいとお願いしてきたので、本当に楽しいんだと思います。日曜日は学校の疲れでいつも起床が遅かったのですが、このプログラム参加するようになってからはいつもより早く起きてくるので、びっくりしています。よっぽどプログラミングの授業が楽しみのようです。本人は作りたいアプリがあるようなので、いつか完成できるのを私も楽しみにしています。
※教室でのご受講の場合は90分授業です。オンラインの場合は60分授業になります。
中1 男子 保護者さまより(リタリコワンダー公式サイトから引用)
リタリコワンダーはこんな人に向いています!
発達障害の特性を持つお子さんを持つご家庭
リタリコワンダーは、発達障害の特性を持つお子さんに対してもしっかりと対応してくれるプログラミング教室であるため、このような特性を持つお子さんをお持ちの保護者には特にオススメです。個別のカリキュラム設計やスタッフのサポート体制が整っているため、お子さん一人ひとりのニーズに応じた学びを提供できます。
オンライン授業を希望するご家庭
地理的な制約や様々な事情で教室に通うのが難しい家庭にとって、リタリコワンダーのオンライン授業は大きなメリットとなります。自宅で受けられるオンライン授業では、対面授業と同等の学習内容を提供しており、講師とのリアルタイムなやり取りが可能です。これにより、どこに住んでいても質の高いプログラミング教育を受けることができます。
個別対応を求めるご家庭
リタリコワンダーは、お子さん一人ひとりのレベルや興味に合わせた個別カリキュラムを提供しています。そのため、学習のペースや内容において個別対応を重視する家庭には非常に適しています。個々の学習進度や理解度に応じた指導が受けられるため、お子さんが無理なく、かつ効果的に学習を進めることができます。
ものづくりに関心があるお子さんのご家庭
リタリコワンダーは「IT×ものづくり」をコンセプトにしており、プログラミングだけでなく、ロボット製作や3Dプリンティングといったものづくりの体験も提供しています。このような幅広い技術に触れる機会を求めている家庭には特におすすめです。実際に手を動かして何かを作り出す経験は、お子さんの創造力や問題解決能力を養うのに役立ちます。
リタリコワンダーの会社概要
項目 | 内容 |
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商号 | 株式会社LITALICO(LITALICO Inc.) |
所在地 | 東京本社 〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー15F/16F/20F |
代表者 | 代表取締役会長 長谷川 敦弥 代表取締役社長 山口 文洋 代表取締役副社長 辻 高宏 |
無料体験コース、実施中
リタリコワンダーでは随時、無料体験コースを実施中です。
無料体験コースに参加すると、リタリコワンダーが提供する様々なプログラミング教室の雰囲気やカリキュラムの質を直接体験することができます。
他のスクールも検討したい方は
小学生向けのプログラミング教室を多数紹介している以下の記事もぜひご覧ください。
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