MENU

AI支援型エディタ「Cursor」で楽にプログラミングしよう!

プログラミングを始めたばかりの頃、コードを書くのがちょっと大変に感じたり、どうやって効率よく進めたらいいか悩むことってありますよね?そんなときに、助けになるのが「Cursor」というエディタです。

Cursorエディタは、AI(人工知能)を使って、コードを書くのを手伝ってくれるすごいエディタなんです。たとえば、何か書こうとしたときに「次にこれを書くといいよ」って自動で教えてくれたり、エラーがあればすぐに見つけて直し方を教えてくれたりします。

では、このCursorエディタが具体的にどう役立つのか、詳しく見ていきましょう。

AIがプログラミングを手伝ってくれるなんて、すごい時代になりましたね。

プログラミングにまだ自信がない初心者でも、Cursorエディタがあればプロに引けを取らないコーディングができるようになるよ

目次

1. AIが助けてくれるから迷わない

プログラミングをしていると「どうやって書いたらいいんだろう?」と悩むことが多いですよね。でも、CursorエディタはAIがあなたの横で常にサポートしてくれます。例えば、PythonやJavaScriptのコードを書いているとき、次にどんなコードを入力すればいいか自動で教えてくれます。

たとえば、関数を作りたいと思ったとき、「関数の書き方がちょっとあいまい…」という場面でも、CursorはAIを使って適切な構文を提案してくれるので、悩む時間が減ってサクサク進められるんです。

エディタ内でCtrl+Lを押すと、チャットウィンドウが開き、AIに質問をしたり、指示を出すことができます。例えば、「この関数内の処理がよくわからないから説明して」と入力すると、AIが一つ一つわかりやすく処理の内容を噛み砕いて説明してくれるんです。

2. エラーもすぐに見つけてくれる

初心者のうちは、どうしてもエラーが多くなりがちです。プログラムを書いたけど、なぜか動かない…そんなとき、エラーを見つけるのに時間がかかってしまいますよね。

こうした場合も、Ctrl+Lを押して、「このコードに問題点があれば指摘して修正してください」と聞けば、すぐにエラーを見つけてくれます。

さらに、そのエラーの理由も教えてくれて、どう直せばいいのかもコード例も提案してくれます。さらに、コード例のApplyボタンを押すと、エディタ内のコードに修正を反映することまでしてくれるんです。

これなら、プログラミング初心者でも安心して進められますね。

3. ドキュメントも自動で作ってくれる

プログラミングの世界では「コードだけじゃなくて、ちゃんと説明(コメント)も書こうね」とよく言われます。でも、初心者にとっては「どこにどんなコメントを書けばいいの?」と困ることも多いですよね。

Cursorエディタは、この部分もAIが手伝ってくれます。Ctr+Lでチャットウィンドウを開き、「この関数のドキュメントを生成して」と頼むだけです。

チームで開発をする時や、後で自分が見直す時にも役立ちます。

4. Ctrl-Kによるコードの書き換え機能

Cursorエディタの利点は、チャットによるAIへの問い合わせだけではありません。エディタ内のコードを選択してCtrl-Kを押すとプロンプトを打つ領域が表示されます。ここで例えば「このコードをより効率の良いコードに改善して」と指示すると、そのようにコードの書き換えまで行ってくれます。

まるで、プログラミングのコーチやメンターが常にサポートしてくれるかのようです。この機能を駆使することで、自分の現在の実力以上のプログラムコードを実装することができます。

プロジェクト全体のコードを読み込んで賢い回答をしてくれる

Cursorエディタは、プロジェクト内のすべてのコードを読み込み、データを蓄積することにより、プロジェクト全体を考慮した賢い回答やコード生成を行ってくれます。

Composer: 複数ファイルを同時に生成してくれる機能

後述するPro版では、Composerという機能を利用できます。これは、複数のファイルを同時に生成してくれる機能です。例えば「Next.js製のポートフォリオWebサイトを作って」などと指示すると、それを実現するためのファイルをすべて生成してくれるのです。これは、競合のGithub Coplilotなどのコード補完ではできないことですね。プロジェクト全体の生成・修正してくれるComposer機能は、Cursorエディタの強力な利点で、プログラム開発においてあなたの心強い味方になってくれるでしょう。

各種プラン

Cursorエディタは無料で使うことができますが、その場合はAIの呼び出し回数に制限があります。月額20ドルのProプランに契約することで、ChatGPT 4oなどの高機能AIの高速呼び出しを500回行うことができるようになります。

まずは無料で試してみて、肌に馴染むようであれば、課金してみるのが良さそうですね。

プラン名価格特徴
Hobby無料Proプランの2週間の無料トライアル
2000回のコード補完
50回の低速プレミアムリクエスト
200回のcursor-smallの使用可能
Pro月額 $20Hobbyプランのすべての機能
無制限のコード補完
500回の高速プレミアムリクエスト(月あたり)
無制限の低速プレミアムリクエスト
無制限のcursor-small使用
1日あたり10回のClaude Opus使用
Business月額 $40/ユーザーProプランのすべての機能
集中管理された請求
管理者用使用ダッシュボード
プライバシーモードの強制
OpenAI/Anthropicのデータ保持ゼロ設定

APIキーによる利用も可能

Proプランの月額20ドルはなかなか手が出ない、という方は、OpenAIなどのAPIキーを入力し、APIを通じてGPT4などを利用するという手段もあります。最近はGPT4o-miniなど非常に低価格のモデルも登場していますので、それらを利用することで、Proプランに近い機能を低価格で利用することが可能です。

ただし、Composer機能など、一部の機能はAPIキー経由では利用できず、やはりProプランが必要なものもありますので注意してください。


まとめ

プログラミング初心者にとって、コードを書くというのは時に大きな挑戦です。でも、CursorエディタのようにAIが助けてくれるツールを使えば、そんなハードルをぐっと下げることができます。難しい部分をAIに任せて、楽しく学びながらプログラミングスキルを磨いていきましょう。

Cursorエディタを活用して、あなたもプログラミングをもっと身近で楽しいものにしてみませんか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

世界のあらゆる知識を集積しようとするナレッジ収集家で現役エンジニア。
独自のナレッジデータベースを構築し、その知識の一部を掲載。皆様に貢献します。最近は特にプログラミングの学び方をレクチャー。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次