プログラミングの副業を成功させるためには、まずはプログラミング言語を学ばなければなりません。しかし、山のようにある言語の中から、どれを選べば良いのでしょうか?
本ブログ記事では、ズバリ、2024年に真っ先に学ぶべきオススメ言語をご紹介します!
どのプログラミング言語が良いのか
どのような基準でプログラミング言語を選べば良いのでしょうか?
数ある言語の中でも、ビジネスとして需要の高い言語を選択することが副業においてとても大事です。本ブログでは著者が現役エンジニアとしての経験から、選りすぐりの習得すべき言語順位をお伝えします!
第1位:JavaScript/HTML(ジャヴァスクリプト/エイチティーエムエル)
堂々の第1位はJavaScriptとHTMLです。なぜ片方ではなくどちらもなのかといえば、現代のWebページはこの二つの言語の協働によって成り立っているからです。HTMLはWebページの内容を書くための言語です。それに対して、JavaScriptが動的な動きや機能をつけていきます。
JavaScript/HTMLを一位に据えたのは、ウェブ分野に限らず、スマホ分野やゲーム系、サーバーインフラ系、機械学習、あらゆる分野で共通して必要となるベース技術であるからです。
また、通常、プログラミング言語はコンパイラと呼ばれるプログラムでコードを変換する必要がありますが、JavaScriptはブラウザだけあればすぐに実行し、結果を確認することができます。言語としての文法もそれほど難しくはなく、プログラミング言語の学び始めにぴったりなチョイスなのです。
プログラミング学習を始めようとして、どれから始めれば良いか迷っている方には、迷わずJavaScript/HTMLから始めることをオススメします。
第2位:Python(パイソン)
第2位はPythonです。PythonはGoogle社が積極的に採用したことから人気が出てきた言語で、今や機械学習ブームに乗ってダントツの人気言語になりました。人気言語になったことから、Web開発などその他の分野でもPythonは積極的に使われるようになります。どのような分野向けにも便利なライブラリが存在していることから、Pythonひとつ覚えていれば、対応するに困らない状況ができつつあります。
今後の機械学習ブームに乗ることはもちろん、エンジニアとしてつぶしを効かせる意味でも、JavaScript/HTMLを習得した後は、ぜひこのPythonの習得にチャレンジしてみてください。
第3位:TypeScript(タイプスクリプト)
第3位はTypeScriptです。TypeScriptはコンパイラによってJavaScriptに変換される言語です。なぜ、そんな言語が必要なのでしょうか? 結局JavaScriptになるのであれば、JavaScriptではダメなのでしょうか。
もちろんJavaScriptでも機能は果たしますが、TypeScriptはJavaScript以上の生産性をもたらしてくれます。
プログラミング言語には型という概念が存在します。例えば、数字ならnumber型、文字列ならstring型など。number型(数字型)の変数にstring型(文字列型)のデータを入れるのは誤動作の元です。しかし、JavaScriptは型によるチェックが行われないため、このような危険なコードを簡単に作れてしまいます。
TypeScriptでは型によるチェックをコンパイル時に厳しく行なってくれるため、前もってエラーを抑止してくれるのです。そのため、Webにおける中規模以上の開発ではJavaScriptよりもTypeScriptが採用されるようになってきています。
最近は有名なライブラリでも、Python版と一緒にTypeScript版が用意されることがあります。それだけ、TypeScriptはメジャーな言語になってきているということです。
言語学習のステップとしては、まずはJavaScriptを覚えることが先ですが、JavaScriptをある程度慣れてきたら、ぜひTypeScriptにステップアップしてみてください。
第4位:Java/Swift/Kotlin/C++/Rust(ジャヴァ/スウィフト/コトリン/シープラスプラス/ラスト)
第4位はJava/Swift/Kotlin/C++/Rust、いずれかです。これらは分野によってそれほど必要でなかったり、習得難易度が高かったりするため、第4位としました。しかし、いずれも強力な言語です。JavaScript/HTML/Python/TypeScriptを覚えた後は、これらに挑戦すると良いと思います。
さらに知りたい人のために
各言語別の学習ロードマップも作りましたので、ぜひご覧ください。
プログラミング言語を学んだら、次はフレームワークについて知りましょう。
プログラミング独学でつまづきそうなら、スクールも検討しましょう。
まとめ
このブログ記事では、プログラミング副業を成功させるために学ぶべき言語として、現役エンジニアである著者の経験に基づき、特に需要の高いプログラミング言語をランキング形式で紹介しました。
2024年に注目すべきトップ言語はJavaScript/HTMLで、これらは現代のWeb開発において必須の技術です。
続いて、Pythonがその汎用性と機械学習での重要性により第2位に、第3位のTypeScriptは、JavaScriptの生産性と安全性を高めるための言語としてオススメしました。最後に、第4位にはJava、Swift、Kotlin、C++、Rustを将来のステップアップ言語として紹介しました。
プログラミング習得は長い道のりです。たくさんの言語を挙げましたが、一度に全て学ぼうとせずに、最初はJavaScript/HTMLから、少しずつ楽しみながら学んでください。少しずつ積み重ねれば、必ずエンジニアとして成功し、副業を成功させることができるでしょう。
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